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ModToolでダンスミキサー用モーションをいじってみる!
2010-10-27
ユーザーサンプルデータに入っている「ぴちぴち」のデータを使って、色々とポーズを取らせる事が出来る訳ですが、
これまた何がどうなってるかわからないので色々弄ってみた所を覚え書き。
まだモーション書き込みまで行きついていない上に、
例によって、見落としやもっといい方法があるかもしれませんがそこは御愛嬌という事でw
ただし、今回はちょっと長いですよっ!
こちらも気合入れて書いていきます!
以下格納っ!!↓
Ⅰ:基本操作
Mod Toolにはショートカットキーが沢山ありますが、今回説明で使用するのは、
マウス操作と、
ショートカットキー(S)・・・・・・・・・視点操作
該当画面をクリックした後「Sキー」を押すと視点操作モードになります。
マウスの左クリックを押しながら上下左右に動かす事で、視点も上下左右に動きます。
マウスホイールがあれば、ズームイン・ズームアウト
マウスの右クリックを押しながら上下左右で、回り込むような視点が出来ます。
ショートカットキー(スペースキー)・・・カーソルを基本設定に戻す
視点操作モードから、通常モードに戻す為に使用します。
この2つだけです。
右手でマウス、左手で「S」と「スペースキー」を必要に応じて使っていく感じですね。
もっと色々覚えれば作業効率も上がるでしょうけど、
覚えられないんでご勘弁をw
強いて言えば、Ctrl+Zで操作を一つ前に戻すショートカットは覚えておくと便利ですねっ。
Ⅱ:モーション作業用画面設定
では、画面の設定に入りましょう。
画面の左側にモデルデータを「ユーザーカメラ」
右側に「Schematic」画面を出すのが個人的にはやり易かったので、
こちらで進めさせて頂きますね。

「Schematic」画面で動かしたいパーツを選んで、
さらに右端の「Transfom」で動かすのが基本の流れになります。

こんな感じでツリー状に各パーツが順番に繋がっています。
体の中心から頭、肩、腰、お尻、足など、順番に繋がっていますので、
慣れればある程度見つけられるようになると思いますよ。
どの項目が何かは後述します。
Ⅲ:実際に動かしてみる。
では、実際にぴちぴちを動かしてみましょう。
試しに動かしてみるのはこちらの3箇所。
・COG
・LeftArmRoot
・LFootGuide
それぞれの場所は、こちらの画像をご確認下さい。

1、COGを使ってジャンプしたりしゃがんだり。

「Schematic」画面から、「COG」のパーツを選んで、
右側の「Transform」内にある、「t」のボタンを押し、さらに左横の「y」を押して下さい。
ぴちぴちに3方向に延びる矢印が出ると思いますので、
それをマウスでクリックして上に動かしてみて下さい。
画像の様に、ぴちぴちがジャンプするはずです。

同様に、下に降ろしたところ。
地面に足がつくと、それより下に降ろした時に自動的に膝を曲げてくれます。
凄く便利!!

「y」とすぐ下の「z」を組み合わせると、椅子に座った様なポーズもできます。
試してみて下さい。
2、LeftArmRootを使って左腕をぐるぐる。
「COG」と同じ様に、今度は「LeftArmRoot」を選んでみて下さい。

今度は「Transform」の「r」を選びます。
回転ゴマの様なものがぴちぴちの上に出ますので、
これをまたマウスで選んでぐるぐると動かしてみて下さい。

こんな感じで、肩から回せると思います。
3、LFootGuideを使って右足を上げてみる。

最後に足をいじってみましょう。
「LFootGuide」を選んで、「Transform」からは「t」を選択。
動かす部分はつま先から踵あたりの部分ですが、
それに連動して足全体が動くのが確認できると思います。
場所によって、自動でつま先を伸ばしたり、膝を曲げたりしてくれるんですね。
不思議!
基本的には上記の3パターンで動かし方の触りは大丈夫かと思います。
では、それらを踏まえて次の項目のパーツを色々弄ってみて下さい。
Ⅳ:最低限覚えておけばある程度のポーズが取れるであろう、ボーン一覧
実際にポーズを作る際に使いやすいと思う部分を上げてみました。
ボーン名 調整出来る部位 推奨操作方法 の順に書いてあります。
操作方法は
(s)がスケール変更……今回は使用しません。
(r)が回転………………今回の主力です。殆どがこの操作です。
(t)が位置変更…………ジャンプやしゃがみなど体の中心が上下に動く場合の操作や、
足の調整などに使用します。
それぞれの大まかな位置はこちらをご参照ください

ボディー関連---------------------------------------------------------------
COG 腰の位置(t)
ジャンプさせたりも出来ます。説明は先述の通り。
Lumbar[1~4] お腹 (r)
1~4につれて設定位置が上がっていきます。Lumbar2がお腹の中心辺り。
Spine Root 腰の辺り(r)
参考画像 「Lumbar3」

頭部関連---------------------------------------------------------------------
Head Root 頭全体(r)
Neck 首 (r)
Head 頭 (r)
参考画像 「Head Root」

左腕関連-------------------------------------------------------------------
Left Arm Root 左腕 (t)
Left Fore Roll 左肘 (r)
Left Hand Root 左手首(r)
参考画像 「LeftArm」→「Left Fore Roll」の合わせ技

左手関連-------------------------------------------------------------------
Left pinky [1~3] 小指 (r)
Left Ring [1~3] 薬指 (r)
Left Middle [1~3]中指 (r)
Left Index [1~3] 人差し指 (r)
Left Thumb [1~3] 親指 (r)
それぞれ、1が指付け根、2が第二関節、3が第一関節と数字が大きい程先になります。
参考画像 「LeftIndex」

右腕・右手関連-------------------------------------------------------------
操作方法は左腕・左手関連に準じます。
名称はLeft→Rightになります。
左足関連-------------------------------------------------------------------
LFootGuide3 左足踵辺り (t)(r)
(t)で、ここを移動させると、膝なども適正箇所に自動で動いてくれます。
(r)でつま先の向きを調整出来ます。
足の操作は、この一つでほぼまかなえそうです。
先述の記載も併せてご確認下さい。
参考画像 「LFootGuide」(さっきのと一緒)

右足関連-------------------------------------------------------------------
操作方法は左足関連に準じます。
名称はLeft→Rightになります。
恐らく以上のボーンを使用する事で、大体のポーズは作成出来ると思います。
ここに上げていないパーツも微調整に使用したり、
アクセサリの動きに使用したりするものもありますが、今回は省略。
ところで、ダンスミキサーの鏡Pがモーションのパッケージングの方法を記述して下さいました。
StrayCat's Page
→ただの日記
僕も、躍らせてみたいダンスがありますので、色々とモーションをいじってみる予定です。
ここより、このパーツの方が動かしやすいぜ!とか、
そのパーツは本当は動かしちゃいけないパーツだ!というものがありましたら、
是非情報をお待ちしています。
では、今日はこの辺で。
よいダンミキライフを~ (*・ω・)ノ
Mod Toolにはショートカットキーが沢山ありますが、今回説明で使用するのは、
マウス操作と、
ショートカットキー(S)・・・・・・・・・視点操作
該当画面をクリックした後「Sキー」を押すと視点操作モードになります。
マウスの左クリックを押しながら上下左右に動かす事で、視点も上下左右に動きます。
マウスホイールがあれば、ズームイン・ズームアウト
マウスの右クリックを押しながら上下左右で、回り込むような視点が出来ます。
ショートカットキー(スペースキー)・・・カーソルを基本設定に戻す
視点操作モードから、通常モードに戻す為に使用します。
この2つだけです。
右手でマウス、左手で「S」と「スペースキー」を必要に応じて使っていく感じですね。
もっと色々覚えれば作業効率も上がるでしょうけど、
覚えられないんでご勘弁をw
強いて言えば、Ctrl+Zで操作を一つ前に戻すショートカットは覚えておくと便利ですねっ。
Ⅱ:モーション作業用画面設定
では、画面の設定に入りましょう。
画面の左側にモデルデータを「ユーザーカメラ」
右側に「Schematic」画面を出すのが個人的にはやり易かったので、
こちらで進めさせて頂きますね。

「Schematic」画面で動かしたいパーツを選んで、
さらに右端の「Transfom」で動かすのが基本の流れになります。

こんな感じでツリー状に各パーツが順番に繋がっています。
体の中心から頭、肩、腰、お尻、足など、順番に繋がっていますので、
慣れればある程度見つけられるようになると思いますよ。
どの項目が何かは後述します。
Ⅲ:実際に動かしてみる。
では、実際にぴちぴちを動かしてみましょう。
試しに動かしてみるのはこちらの3箇所。
・COG
・LeftArmRoot
・LFootGuide
それぞれの場所は、こちらの画像をご確認下さい。

1、COGを使ってジャンプしたりしゃがんだり。

「Schematic」画面から、「COG」のパーツを選んで、
右側の「Transform」内にある、「t」のボタンを押し、さらに左横の「y」を押して下さい。
ぴちぴちに3方向に延びる矢印が出ると思いますので、
それをマウスでクリックして上に動かしてみて下さい。
画像の様に、ぴちぴちがジャンプするはずです。

同様に、下に降ろしたところ。
地面に足がつくと、それより下に降ろした時に自動的に膝を曲げてくれます。
凄く便利!!

「y」とすぐ下の「z」を組み合わせると、椅子に座った様なポーズもできます。
試してみて下さい。
2、LeftArmRootを使って左腕をぐるぐる。
「COG」と同じ様に、今度は「LeftArmRoot」を選んでみて下さい。

今度は「Transform」の「r」を選びます。
回転ゴマの様なものがぴちぴちの上に出ますので、
これをまたマウスで選んでぐるぐると動かしてみて下さい。

こんな感じで、肩から回せると思います。
3、LFootGuideを使って右足を上げてみる。

最後に足をいじってみましょう。
「LFootGuide」を選んで、「Transform」からは「t」を選択。
動かす部分はつま先から踵あたりの部分ですが、
それに連動して足全体が動くのが確認できると思います。
場所によって、自動でつま先を伸ばしたり、膝を曲げたりしてくれるんですね。
不思議!
基本的には上記の3パターンで動かし方の触りは大丈夫かと思います。
では、それらを踏まえて次の項目のパーツを色々弄ってみて下さい。
Ⅳ:最低限覚えておけばある程度のポーズが取れるであろう、ボーン一覧
実際にポーズを作る際に使いやすいと思う部分を上げてみました。
ボーン名 調整出来る部位 推奨操作方法 の順に書いてあります。
操作方法は
(s)がスケール変更……今回は使用しません。
(r)が回転………………今回の主力です。殆どがこの操作です。
(t)が位置変更…………ジャンプやしゃがみなど体の中心が上下に動く場合の操作や、
足の調整などに使用します。
それぞれの大まかな位置はこちらをご参照ください

ボディー関連---------------------------------------------------------------
COG 腰の位置(t)
ジャンプさせたりも出来ます。説明は先述の通り。
Lumbar[1~4] お腹 (r)
1~4につれて設定位置が上がっていきます。Lumbar2がお腹の中心辺り。
Spine Root 腰の辺り(r)
参考画像 「Lumbar3」

頭部関連---------------------------------------------------------------------
Head Root 頭全体(r)
Neck 首 (r)
Head 頭 (r)
参考画像 「Head Root」

左腕関連-------------------------------------------------------------------
Left Arm Root 左腕 (t)
Left Fore Roll 左肘 (r)
Left Hand Root 左手首(r)
参考画像 「LeftArm」→「Left Fore Roll」の合わせ技

左手関連-------------------------------------------------------------------
Left pinky [1~3] 小指 (r)
Left Ring [1~3] 薬指 (r)
Left Middle [1~3]中指 (r)
Left Index [1~3] 人差し指 (r)
Left Thumb [1~3] 親指 (r)
それぞれ、1が指付け根、2が第二関節、3が第一関節と数字が大きい程先になります。
参考画像 「LeftIndex」

右腕・右手関連-------------------------------------------------------------
操作方法は左腕・左手関連に準じます。
名称はLeft→Rightになります。
左足関連-------------------------------------------------------------------
LFootGuide3 左足踵辺り (t)(r)
(t)で、ここを移動させると、膝なども適正箇所に自動で動いてくれます。
(r)でつま先の向きを調整出来ます。
足の操作は、この一つでほぼまかなえそうです。
先述の記載も併せてご確認下さい。
参考画像 「LFootGuide」(さっきのと一緒)

右足関連-------------------------------------------------------------------
操作方法は左足関連に準じます。
名称はLeft→Rightになります。
恐らく以上のボーンを使用する事で、大体のポーズは作成出来ると思います。
ここに上げていないパーツも微調整に使用したり、
アクセサリの動きに使用したりするものもありますが、今回は省略。
ところで、ダンスミキサーの鏡Pがモーションのパッケージングの方法を記述して下さいました。
StrayCat's Page
→ただの日記
僕も、躍らせてみたいダンスがありますので、色々とモーションをいじってみる予定です。
ここより、このパーツの方が動かしやすいぜ!とか、
そのパーツは本当は動かしちゃいけないパーツだ!というものがありましたら、
是非情報をお待ちしています。
では、今日はこの辺で。
よいダンミキライフを~ (*・ω・)ノ